2009年1月6日火曜日
大決戦!超ウルトラ8兄弟 メモリアルボックス (初回限定生産) [DVD]
かつてこれ程までに公開が待ち遠しかった映画があっただろうか。
正直俺は映画を余り観ない。映画館に行く事が一月に一度以上あれば映画を良く見た一月だった、と言う程にだ。
だが気付いてみれば公開から2週間で俺はこの映画を6回も観ていた。ありえない。
爆発の破片に散りばめられた8人の影絵が飛んで来るオープニングタイトル、序盤からフルスピードで展開されていく物語、そして平成三部作の主役達の10年振りの変身。鳥肌が立ちっぱなしだった。最初に観た時の興奮が今も思い出せる。
でも何よりこの映画にのめり込める原因は、子供の頃テレビで観ていたティガ達が、俺達が大人になった今またスクリーンに帰ってきて活躍するのを観て、20歳のはずの「俺」がいつしか10歳だったあの頃の「僕」に戻っていた事だ。
前作「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」で多くのオジサンが号泣したと言う情報を耳にして、「えー?」と正直思っていたのだが、今回映画を観てその気持ちが良く解った。オジサンたち本当に申し訳ない。
ダイゴも、アスカも我夢も、テレビの「あの頃」とは何か違う。純粋に彼らが成長したとか、そう言うのを抜きにしてだ。でも物語が進んでいくにつれて段々と彼らももう一人の自分に気付き始め、「あの頃」の彼らとダブっていく。
それに合わせて「俺」もかつてテレビで彼等の活躍を見ていた「僕」にダブっていく。
懐かしいファンファーレと共に復活したティガ。それに続き現れたダイナとガイアが帰ってきた時、「俺」はそこにいなかった。そこにいたのは、紛れも無く90年代中盤土曜夕方6時にテレビにかじり付き、録画しては翌週の放送まで何度も何度も繰り返し観ていた「僕」だったのだ。
この映画は、懐かしいヒーローの活躍を観る事で、「あの頃」知っていたはずの、今は忘れてしまった物を思い出させてくれた。
純粋だった「僕」にもう一度会わせてくれた。そんな「あの頃」の自分に会いに行くタイムマシンのような映画だ。
色々突っ込み所もある作品なのは事実。でもそんな堅苦しい事、「俺」は言っても昔の「僕」は言っていなかった。
大人の感情など捨ててしまおう。
子供に帰ろう。あの頃純粋にヒーローに憧れていた自分を思い出そう。大切な物を思い出す為に、「覚醒」せよ、全てのウルトラファン達よ!
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